オフィスレイアウトの見直しで生産性アップ!

リラックスエリアのオフィスレイアウト

休憩室、食堂などのくつろげる空間はどうレイアウトすればよいのでしょうか。

現在、デスクワーカーが椅子に腰掛けている時間は一日6時間から12時間にも及ぶというデータが出ています。すわり心地の良くない椅子は腰や背中を痛め、またパソコンの画面との適切な距離を取れない場合には疲れ目も引き起こします。椅子に腰掛けた時の理想の上半身は横から見て背中がS字のカーブを描く状態ですが、実際は深く腰掛けたり浅すぎたりと適切な姿勢を維持できている人は少数です。姿勢を自然に矯正してくれる椅子が理想的と言えるでしょう。

今生産されている家具のほとんどが、長身の若者男性のサイズに合わせて設計されている事をご存知でしょうか。現在高校生の男子の平均は170センチを超える程度と言われていますが、ほとんどの女性と熟年男性は160センチ以下です。加えて、女性の方が着座時間が長いため、普通のオフィスチェアでは負担が大きくなってしまいます。椅子メーカーでは、女性が快適に座れるよう設計された椅子を製造しています。男性と女性で位置が全く異なる骨盤に配慮したものがよいでしょう。

オフィスレイアウトの際にいくら機能性の高い、疲れにくい椅子を導入しても、デスクとの相性がよくなければ意味がありません。特に気をつけなければいけないのは天板の高さで、日本製のワークデスクは日本人のサイズに合わせて低めに設計されていますが、ワークチェアの大半は外国製のため、高い天板を想定して作られています。デザインだけでなく、こういった部分も考慮するべきでしょう。